薬膳の中でも特に多くの良い効果を持ち合わせる
黒酢!
薬膳食材 黒酢
身体を温めてくれる
黒い食材は腎の働きを良くする腎は水分代謝にも関わっており、冷えたりして水が滞ったりするとむくみが出たりしますがそれを解消してくれます。また、ホルモンにも関係があるので、お子様でしたら成長ホルモンが特に関わり深いともいえますし、女性でしたらホルモンバランスによって婦人系のさまざまな症状に関係してきます。そのほか、緊張感が続くとコルチゾールというホルモンが多く分泌されますが、我々に必要なホルモンでも出過ぎると免疫力が低下してしまい風邪を、引きやすくなったり体調を崩しやくなったりします。ホルモン状態を整えるのには腎の機能を整える食材、つまり黒い食材を積極的に摂ると良いとされているのです。
血の巡りを良くする
血の巡りが悪くなる、血行が悪くなると瘀血といって、肩こり腰痛生理痛などの痛みや肌トラブル(シミくすみ肌荒れなど)の症状が出たりします。
また、血行が悪い状態だと栄養が身体中行き渡りにくくなってしまい病気風邪が治りにくくなったり、なんとなくだけどなんだか不調というような状態になりかねません。
黒酢の力で血行を良くしてあげましょう。
栄養価も優秀
特にアミノ酸が豊富なので、美容アンチエイジングにも是非取り入れたいですね!
黒酢を効率よく摂取する方法
黒酢は強い酸なので、空腹時に、そのまま飲むのは禁物です。飲む時は3から5倍に薄めましょう。
私は酸っぱいのが好きなのでお水で薄めて蜂蜜を少し加えたり、トマトジュースに黒酢を入れたドリンクをいただいたりしてます。
お料理に使うなら
酸っぱいのが苦手な方やお子様には甘辛い味付けに黒酢をプラスすると食べやすくなるのでおすすめです。黒酢あんかけレシピがあれば、お肉でもお魚でもかけて頂くことができアレンジも広がりますので、是非活用してみてくださいね。
黒酢あんかけレシピ(作りやすり量)
材料
- 玉ねぎ 1個
- 人参 半分
- 黒酢 大さじ5
- 醤油 大さじ5
- 蜂蜜 大さじ5
- 片栗粉 大さじ1
- 水 大さじ2
- 中華だしまたは鶏スープの素 400cc
作り方
- 野菜を切ります。玉ねぎは薄切り、人参は細切りにします。
- フライパンにスープの素をいれ1を柔らかくなるまで煮ます。
- 2に黒酢、醤油、蜂蜜を入れで煮立たせます
- 3の火を止めてから片栗粉に水を入れて溶かしたものを回し入れ軽く混ぜます。
- 4を弱火にかけてとろみが出てくるまで混ぜていきます。
- とろみがついたら完成。
まとめ】バリエーション豊富な黒酢あんかけ、アレンジ方法
鶏肉ときのこを蒸したものに熱いうちにあんかけをかけていただきます。
オーブントースターで生鮭またはサーモンに軽く塩を振ってホイル焼きにしたものをあんかけに漬け込んで南蛮風に。
レンジで加熱した豆腐にかければ食べ応えのある一品に。
こちらは、ぶりに塩胡椒し小麦粉をまぶしたものを揚げて、黒酢あんかけをかけました
ぶりは血を補ってくれる食材なので血行アップを助けてくれ、黒酢との食べ合わせ相性が良いので我が家でもよく取り入れています。
ぶりは臭みが気になるお子様いらっしゃるかと思いますが、黒酢あんかけのまろやかで甘辛い味付けで食べやすくなるのではないでしょうか?酸っぱいのが苦手な娘もこれだと食べれました!
コメント