お肌を綺麗に健やかに保ちたい…
これは、私の中でも永遠のテーマでもありますが(特にお顔)
お肌が綺麗な方は大抵言ってますよね
保湿命!
確かに綺麗なお肌に大敵な
しみ、しわ、毛穴、肌荒れ、くすみ…
原因は生活サイクル、食事、老化などによる新陳代謝の低下になりますが
そのために私たちができることの一つとして保湿を徹底する。
ここで、保湿してくれると話題の小林製薬のさいきのローションや乳液が活躍してくれます。
ですが、さいきは第二医薬品に分類される医薬品であり、保湿と血行促進効果の成分であるヘパリン類似物質が医療用のヒルドイドなどと同量含まれています。
そうなると、さいきは化粧品として毎日使うのはどうなの?どのくらいの量使ったらいいの?というような疑問などが出てきますね。
医療用ヘパリン類似物質医薬品 いろんなタイプのヒルドイドの使用量比較
ヒルドイド、ヒビテンなどのヘパリン類似物質医薬品を処方されたことのある方はご存知かもしれません。
一般的にヘパリン類似物質医薬品が処方される時は主に身体に使うように処方されますので塗る面積がおそよ手のひら2枚分で1PTUという単位(約0.5g)塗るのが目安というふうにされています。
医療用ヘパリン類似物質医薬品には様々な剤形タイプがありそれぞれ異なります。それぞれの簡単にわかる目安量を見ていきましょう。
ヒルドイドソフト軟膏やヒルドイドクリームの適正使用量
よく処方されるのがヒルドイドソフト軟膏。軟膏と記してありますが手に取るとクリームのようなもの。また、ソフト軟膏だけでなくヒルドイドクリームというものもありこちらも化粧品でいうクリームと似た感じになっております。こちらは、塗る面積手のひら2枚分に対してチューブで出すと第一関節くらいの長さの量。ジャータイプの入れ物ですと人差し指第一関節まででひとすくいとされています。
ヒルドイドローションの適正使用量
また、ヒルドイドローションについて。こちらは化粧品の乳液のようなテクスチャーで塗る面積手のひら2枚分に対して手のひらに1円玉くらいの大きさを手にとって使用するのが目安です。
スプレーやフォームの適正使用量
その他にはヒルドイドではなくジェネリックになりますがヘパリン類似物質スプレーというものがあり化粧水のようなものを霧吹きのようにスプレーします。こちらは4プッシュが目安。ちなみに手のひらにそのまま4プッシュしてみると手のひらに乗せた時500円玉大の大きさの量になります。
最後に、泡タイプのヒルドイドフォームは2プッシュくらい出して製品キャップ大の大きさが目安となっております。
上記の適正使用量で1日に使う回数について
これらの使用量を肌を清潔にした状態で、お風呂上がりに1回、もしくは朝も追加して1日2回が塗る回数の目安です。塗る回数に関しては使用していて肌の状態を見ながら調節していきます。
小林製薬に記されているさいきローションと乳液の適正使用量の記載は?
さいきの添付文書やホームページに記載されている使用量は?用法用量を確認してみましょう。
さいきローションとさいき乳液どちらも
1日1から数回、適量を患部にすりこむか、又はガーゼなどにのばして貼ってください。
とされています。又、使用回数に関しては質問コーナーのところに1日1回から4回という記載がありました。
使用量に関しては、適量 との記載のみでした。
なので、含まれているヘパリン類似物質が同じ医療用のヒルドイドの使用量を参考に。
さいきのローションは手のひらにとって500円玉大くらい、さいきローションは手のひらにとって1円玉大が適量なのかと思われます。
これ以上使うと副作用が出やすくなってしまう危険性もありますので医薬品ということもあり使用量を守った方が良さそうですよね。
化粧品の使用量に関しては個人それぞれあるかと思うので重ね付けしたい、たっぷりとバシャバシャつけたいという方には注意が必要でたっぷり使いたい時は他の化粧品との併用がおすすめかと思われます。
肌の状態に合わせて量を調節するのがベスト!
さいきは医薬品なので肌のラメラ構造を正常に保つのには効果的と思われますが肌質や化粧品の好みなど様々だと思いますので、気になるところだけ使う量は減らすなど肌の状態で調節するなどがさいきの良い使い方なのではないかと思います。
酷い肌荒れ状態の場合、アトピーなどもお持ちの方へ。さいきのローションや乳液の適正な使用量でもかかわらず改善しない、悪化するなどの場合。炎症が進んでしまい保湿だけでは力不足な場合もございます。また、さいきのヘパリン類似物質の成分以外の成分が合わない可能性もありますので使用を中止しましょう。炎症を治すにはその状態を皮膚科医師に見てもらってその状態にあったお薬を処方していただくのが最善かと思われます。
さいきの副作用など使う量を気をつければ効果は抜群!!
さいきが医療用医薬品ヘパリン類似物質含有だと使いすぎでないか心配な方もいらっしゃるかと思います。
さいきの適正使用量と医療用ヘパリン類似物質医薬品のヒルドイドなどの適正使用量を記しましたがそれを上回った使用をしなければ大丈夫です。
ですが、それでも心配だったりさいきが合わない好みでないという場合は医療用ほどの量は入っていませんが医薬部外品化粧品としてヘパリン類似物質が配合されている化粧品もたくさん販売されております。こちらの方が副作用の心配もなく、化粧品ですので使用感もさいきよりもより考慮されたものになっておりますので、お試しになってみてもいいかもしれませんね。また、ヘパリン類似物質配合の医薬品部外品化粧品についての記事も書きたいと思っております。
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