食べ過ぎて、胃が痛い・・・胃が疲れているかも
クリスマスですね。
我が家は今年もクリスマスイブにスペシャルディナーをいただいたり、その前も集まってご馳走食べる日が続き
とても、贅沢でありがたいことなのですがやはりいつもよりも食べ過ぎて胃が疲れているように感じます。
胃が疲れている時の状態と対策
胃は食べ物を消化するのに、思いのほか多くのエネルギーを使っています。普段以上に食べ過ぎたり、おしゃべりしながらついダラダラと食べてしまったりとなると、胃もついていけなくなり働きが悪くなってしまいます。
また、消化するには胃以外に消化液を出すのに関係する脾臓が活動しすぎたり、胃の働きが悪くなると連動して腸の働きも関係するので便秘や下痢になってしまったりすることもあります。
疲れてしまった脾臓や胃や腸などを休ませて正常な働きができるように整えてあげたいですね。
胃を休めるにはまず
何も食べない
という選択肢もあります。ですが、人は長時間食べないでいると飢餓状態と判断して基礎代謝を下げてしまったり、食べたものが吸収されやすくなってしまったりと体には悪影響なのです。
したがって、胃が疲れている時の対策として少量食べるだけで身体の調子を整えやすくしてくれるような食材があるのでそれらを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
胃が痛かったり、苦しい時に無理して食べることはないのですが自分の体調に合わせて食べるものを選ぶと良いのではないのでしょうか。食べれない時は代謝に水分は必要になってくるので野菜のスープだけでも、または白湯だけでも飲むのもおすすめです。
食べれそうな時は薬膳ではこのような食材が胃などをいたわってくれるので是非取り入れてみたいですね。
薬膳的 食べ過ぎた時の食材ランキング
- 大根
大根は消化酵素を多く含むため消化促進におすすめです。また、消化もよいので胃が弱っている時にも是非食べたい食材です。すりおろして食べるのが食べやすいかと思います。生のままのほうが消化酵素の働きが良くなりますが、身体をひやしますので冷えが気になる方は加熱した大根を食すると良いでしょう。 - さつまいも
たくさん食べると血糖値が急激に上昇してしまい、そうするとそのあと急激に血糖値が下がり、たくさん食べたのにも関わらず空腹感を感じてしまうこともあります。そのような時におすすめなのがさつまいもです。消化も良く胃をいたわってくれます。また、さつまいもは甘いのですが食物繊維が豊富なので血糖値の上昇も緩やかで腹持ちも良いので少量食べるだけでも空腹感を落ち着かせることができます。 - 生姜
生姜に含まれるジンゲロールの効果で良い香りでリラックス効果や消化促進作用があります。食べ過ぎると逆に胃に刺激を与えてしまうので少量で。沸騰したお湯500ccに生姜ひとかけら薄切りにしたものを、入れて5分くらい煮立たせていただく生姜白湯なら胃だけでなく香りで気分を癒されます。
最後に
クリスマスが終わっても年末お正月とイベント続きになります。ご馳走を美味しくいただき楽しく過ごせますように。疲れた胃を休める時に休ませておいてあげましょうね!
それでは、メリークリスマス!
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