コストコで取り扱っている風邪薬一覧です。
また、薬剤師の私ならどれを選ぶかについて書いています。
イブクイック頭痛薬
内容量 60錠
価格 1258円
配合されている成分は
痛み止め成分にイブプロフェン配合。
その他にアリルプロピルアセチル尿素、無水カフェイン、酸化マグネシウムを配合して頭痛にアプローチしやすい処方になっています。
カフェインが配合されており、睡眠に影響が出るので夕方から夜間に服用するのは避けた方が良いです。
バファリンA
内容量 80錠
価格 1018円
配合成分は解熱鎮痛効果のあるアスピリンと胃の負担を緩和してくれる合成ヒドロタルサイト配合。
アスピリンはピリン系の薬剤に過敏症のある方は注意してください。
パブロンSゴールドW
内容量 60錠
配合されている成分は
- 痰に働きかけてくれるアンブロキソールとカルボシステイン
- 咳を鎮めるジヒドロコデインリン酸塩
- 解熱鎮痛のアセトアミノフェン
- 鼻水、くしゃみ改善の抗ヒスタミン薬のクロルフェニラミンマレイン酸
- 風邪の時に消耗しやすいビタミンB2(リボフラビン)
ベンザブロックLプレミアム
内容量 24錠
価格 1680円
風邪で通院するとよく処方されるような成分である
- 解熱鎮痛効果のあるイブプロフェン
- 喉の痛みを和らげるトラネキサム酸
- 痰を切るLカルボシステイン
が配合されています。
これ以外に以下のものも配合されています。
- 咳を和らげるジヒドロコデインリン酸
- 鼻詰まり改善にプソイドエフェドリン酸塩
- 鼻水くしゃみに効く抗ヒスタミンのdクロルフェニラミンマレイン酸
- 頭痛を和らげる無水カフェイン
エフェドリンやカフェインで交感神経が活発になるので夜の服薬は避けるのと
長期服用は避けた方が良い成分なのでどうしても辛い時に服薬するのが良いです。
ジキニンC
内容量 22本
価格 1298円
配合成分は
- 解熱鎮痛効果のあるアセトアミノフェン
- 鼻水くしゃみを抑える抗ヒスタミンのクロルフェニラミンマレイン酸
- 咳を鎮めるジヒドロコデインリン酸・メチルエフェドリン
- 炎症を鎮める生薬のカンゾウエキス
- 頭痛緩和する無水カフェイン
- 風邪の回復を助けるアスコルビン酸とLアスコルビン酸ナトリウム
他の風邪薬と比べるとビタミンCが配合されているのが特徴的。
量的にも栄養ドリンクも飲もうとする場合でも気にすることなく服薬できます。
無水カフェイン配合なので睡眠を妨げるので夕方夜間は注意なのと
長期の服薬は避けて辛い時だけの服薬が良いです。
コストコでおすすめの風邪薬は?
コストコ風邪薬には様々な成分が配合されているため、気になる症状に万遍なくアプローチしてくれる反面
症状がなくても不要な成分を入っている場合もあり副作用の心配も出てきてしまいます。
特に長期服用NGなジヒドロコデインリン酸やエフェドリンは特に注意が必要であり
風邪症状が特に辛い時だけにして本当のところは避けたいところです。
また、風邪症状の発熱や痛みにということでしたらバファリンやイブクイックでなく解熱鎮痛単体にするのが良いでしょう。
コストコの解熱鎮痛薬一覧を参考にしてみてください↓
それでもどうしても常備しておきたいというのでしたら
私でしたらパブロンが痰を切る成分が2種類配合されており、咳止めが1種類のみなのでこれを選びます。
また、ビタミン補給したいという場合は栄養ドリンクも一緒に服用するのがおすすめです。
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