コストコで漢方薬の五苓散を購入しましたので商品情報と
我が家でどのように使っているか紹介していきます。
コストコ五苓散の商品情報
【販売名】サカンポー五苓散顆粒
【内容量】1包1gが42包
成人の場合1日3包服用なので14日分になります。
第2類医薬品なのでファーマシーで購入しました。また、こちらの漢方薬は満了処方と言って病院薬局のものと同量の生薬が配合されています。OTCでは漢方薬は物によっては二分の一処方といって生薬成分が半量のものもあるので要チェックです。
五苓散はは気血水の水に働きかけてくれる生薬を配合しています。
水の全体量は適切でも身体のどこかしらに偏っている時その場所に症状が出たりします。五令散はその偏りをなくしてくれるので気になる症状を改善できます。
五苓散の効果効能
雨の時に気になる症状に。頭痛、むくみ、腹部の違和感など
雨の日になると、なんだか体が重くてだるくなってしまうのですよね。
頭痛や耳のあたり違和感、足のむくみ、お腹に水分が溜まっているようなぽちゃぽちゃした感じになりやすい。ものすごく辛いわけではないのですが、ダラダラ雨が続くと少しでも動くのが億劫だなーという感じです。
今は引っ越して梅雨のない北海道に住んでいますが、梅雨ほどではなくとも6月は雨がダラダラ降ったりとすっきりしないお天気が続きます。
どうしても気になってやりたいことができない集中できないなんて時は五令散に頼っています。
痛みが朝出やすいので気になる時は朝食前に1包服用。お天気が不安定な日が続きそうな時は
お酒を飲んだ翌日のむくみや二日酔い
ここ最近は週末にちょっとお酒を楽しむ程度なので飲酒後の気になる症状で五令散を飲むことはほとんどなくなりましたが、かつては大変お世話になっていました。
二日酔いにも多少効果がありましたが、飲んだ翌日まで続いた足のむくみがすっきりして初めて飲んだ時は感動したような。
お酒を飲んだ翌日に五令散は一番よく知られているでもありますよね。
こどもの水いぼに
水いぼはウイルス性(ヒトパピローマウィルス)により中に水分がたまりぶよぶよしたいぼです。ウィルスが原因となると特効薬がなく、病院に受診しても治癒が促進するように保湿剤(主にヒルドイドなどのヘパリン類似物質医薬品)と痒みがある場合は痒みを鎮めるステロイド(リンデロンなど)が処方されるだけで、自然に治るのを待つしかないのです。短くて半年、なかなか治らないと数年と皮膚科では言われました。
水いぼに効く漢方薬でメジャーなのはやはりヨクイニンです。ヨクイニンは肌の代謝を高めてくれるのでイボの中のウィルスの追い出すのを促して治りを早めてくれます。
ですが、軽めのものや範囲が狭いならまだしも掻きむしって急速に広がり、いぼ1つ1つのそれなりにしっかり大きいとなるとヨクイニンだけではしっかりとした効果は期待できないことが多いようです。
そこで、この五令散をヨクイニンと併用してみました。そうすることによりイボの中の汁をより追い出しやすくしてより高い治癒効果になります。
実際、アトピー性皮膚炎をもち水いぼになってしまった我が子に飲ませてみたところ
服薬してから1週間でいぼの広がりが落ち着き、1ヶ月半後にはいぼの中の汁が吸収されて掻きむしって広がる心配がなくなりました。
子どもの水いぼについては経過などより詳細に書いた記事はこちら↓
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